スタジアム基本データ
項目 | 詳細 |
スタジアム名 | Falmer Stadium(通称 Amex Stadium/American Express Stadium) |
所在地 | Village Way, Falmer, Brighton & Hove, BN1 9BL |
着工–開場年 | 2008年12月着工、2011年7月16日開場 |
収容人数 | 31,876人(南イングランドでセント・メリーズに次ぐ規模) |
ピッチサイズ | 105 × 68 m(国際規格) |
最多入場記録 | 31,840人(2024年10月26日:vs Wolves) |
歴史に刻まれた歩み
- 2011年にGoldstone Groundから新天地となるFalmer山麓に移転し、モダンなスタジアムとして完成。
- 2017年プレミア昇格後、欧州大会(UEFAヨーロッパリーグ)にも対応する実力派アリーナへと進化。
- ラグビーワールドカップ(2015)や女子欧州選手権(2022)などサッカー以外の国際大会にも使用される多目的施設。
スタンドと命名の物語──自然との共生をデザインで表現
- West Stand(メインスタンド):フロント側に位置し、ホスピタリティ施設や選手控え室を内包。
- East Stand(ファミリー向け):Brightonのロゴカラーである青を基調としたデザインで親しみやすさを意識。
- North Stand(アウェイサポーター側):応援熱量をため込むゾーンとして機能。
- South Stand(Seagulls核心部):最も大きく、応援の熱気が立ち昇る“心臓部”。
- 建築は自然環境への配慮を最重視して設計されており、南ダウンズ国立公園の起伏に溶け込む外装デザインが特徴です。
映像で感じる“Seagullsの新たな飛翔”
空撮開始:0:00
冒頭から高精細なドローン映像でAmex Stadium全体が俯瞰できます。自然環境との調和、スタンド配置、周辺の交通網や大学との距離感まで確認することができます。
動画引用元:NEIL TIMOTHY
まとめ──“自然とともに躍動する白と青の劇場”
Falmer Stadium(Amex Stadium)は、クラブの歴史を新たな次元に引き上げた場です。金額 £93 million、自然への配慮ある設計、美しい立地、国際大会対応、そしてSeagullsの進化を支える“現代の聖地”。すべてが事実として、スタジアムの魅力を物語っています。