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【ストーク・シティの新聖地『bet365スタジアム』】伝統が息づくモダン劇場

項目詳細
スタジアム名bet365 Stadium(1997年開場時はBritannia Stadium)
所在地Stanley Matthews Way, Stoke-on-Trent, Staffordshire, ST4 4EG
開場年1997年8月(建設費:約£14.7 million)
収容人数30,089席(2017年の拡張後)
ピッチサイズ105 × 68 m(国際規格)
最多入場記録30,022人(2018年1月1日 プレミアリーグ vs Newcastle United)

ストーク・シティは1997年に、119年間本拠地として使用していた「Victoria Ground」から移転し、新スタジアム「Britannia Stadium」を開場しました。移転の背景には、テイラー報告による全席化義務や施設の老朽化がありました。

開場試合は1997年8月のロッチデールとの親善試合でした。その後、2001年にはクラブ史上最大のレジェンド、サー・スタンリー・マシューズを讃える銅像「The Wizard of Dribble」が設置されました。

2016年にはクラブのオーナー企業であるbet365グループがスタジアムの命名権を取得し、名称が「bet365 Stadium」に変更されました。さらに2017年にはサウススタンドの拡張が行われ、収容人数は30,000席規模へと増加しました。

  • Boothen End(北スタンド):かつてのVictoria Groundに存在した人気テラス席「Boothen End」の名称を継承しており、サポーター文化を象徴しています。

  • East Stand:一般席を多く備え、観戦者に最も利用されるスタンドです。

  • Tile Mountain Stand(南スタンド):2017年の拡張で整備され、スポンサー契約により命名されています。

  • West Stand(メインスタンド):VIPボックスやメディア施設、役員席を備えた中心的なスタンドです。

33秒あたりから空撮開始
映像は冒頭からドローンによる空撮が始まり、スタジアムのボウル型構造や周辺都市との位置関係が一目で分かります。
引用動画元:92bydrone